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2012年6月21日 (木)

四万十川を心配する

ランドネの取材で4月28日~30日におとずれた四万十川。
その川面をみて「またか~」と、ここ数年繰り返している暗い気持ちになってしまった。

この川との付き合いは24年前くらいから。これまでに十数回川を下ってきたけど、10年前くらいから、訪れたときは必ず川の透明度が悪い、という状態になっている。
細かい泥(シルト)が水中に溶け込み、川辺の石は、乾いたシルトで白く覆われていたりする。

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浅瀬だときれいに見えるけど・・・

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沖の、ちょっと深くなったところではこの濁り。

たまたま運が悪い・・・のかもしれないけど、10年前よりも以前は、いつ訪れても川が透明だったのだ。

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昔の四万十川はこれぐらい綺麗なときも

この数年にわたって、四万十川流域の住人は、家庭廃水や農業廃水を直接川に流さないなど、清流を保とうと努力をしている。
それでも四万十川が濁ったのは、なんでかなあ。
だいたい、流域の人口はとても少ないから、家庭廃水なんて知れている。

自分が生きているこの10数年で川がだめになっていくのを見るとは、予想外。
それがあの四万十川だったことは、もっと予想外。
「昔の日本の川はよかった」なんて、
野田知佑さんぐらいの世代のつぶやきだとばかり思っていたが・・・

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取材現場から」カテゴリの記事

コメント

釣バカから見ていると河畔林や河畔の雑草が減ってるのも原因だと思います。
コレで河川の高水温化も説明できるのでは?
雑草はシルトを吸着し、根に押さえ込み、
河畔林はシルトを栄養に育つプランクトンや藻類を
日光を遮る事で押さえるのでは?
なんて考えてしまいます。

投稿: GEN@愛知県 | 2012年7月 8日 (日) 22時46分

お久しぶりです、相変わらず岩魚を釣りまくってますか?
川の汚れの原因は、川それぞれで事情は様々だと思っています。
しかし四万十川については、これはもう上流(支流)のダムが吐き出すドロと、これまた支流の流域の土地改良事業や水路のコンクリート三面張り、そして森の荒廃が原因だと確信しています。だれか、金と時間がある人が(学者とかが)そこらへんを調査して発表しないかな・・・

投稿: オオムラ | 2012年7月12日 (木) 14時49分

学識が無くても証拠は突きつけられるのは他の河川でも海でも証明できてるので
現場から発信するしか今のところ無いでしょうねぇ・・・

投稿: GEN | 2012年7月18日 (水) 01時18分

6月に四万十川を下った友人からの情報によると、
このときは「かなりの清流」だったそうです。
川を見る目が肥えた人なので、間違いはなさそう。
やっぱり、私と四万十川の縁がないのかなあ。

投稿: オオムラ | 2012年7月18日 (水) 11時01分

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